4th StreetとBroadway

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甥っ子のプレゼントのウィー・リゾートを買い忘れて、最安値のウォルマートへ。ショッピングセンターにあるディスカウント店は、どれも日本のコストコ級の広さがあるので、店員を見つける品物を探すレジに並ぶレジの女の子がおしゃべりをしていてなかなか進まないのでイライラする→”Hi!……Thank you.”と言いながらやっと支払うまでには途方もなく時間がかかります。私がセッカチなだけ?

どこのショッピングセンターにも、ディスカウントショップはたくさんあってWalmart(日用品全般)Target(ウォルマートと違って、デザイナーとコラボした靴や洋服もあります。行くと必ず何か買ってしまうのがコワイ)RossMarschalls(洋服のディスカウント店)Lowes(ホームセンター)、ガーデニングセンター、画材&クラフト店、パーティショッツプが必ずあるのですが、あまりの広さに10分で逃げ出したくなるほど!

パームスプリングにあるウォルマートは、巨大で、回るのに1日かかるそうです。ウォルマートなのに、グルメデリもあるそう!そこまで大きくて店員のいない(ディスカウント店は、経費削減の為、店員はあまりいません)ディスカウントストアを作るアメリカ人はおそろしい!

ホームセンターで$199の暖炉に心を奪われているTimさん発見して、腕を引っ張って、何とかショッピングセンターを後にしました。


ランチは、4th Streetにあるnumber nineへ。http://www.numberninenoodles.com/ (写真左上)

甥っ子のディビットから、今一番おいしいベトナム料理の店だよと聞いてきました。店内はすっきりモダンなインテリア、場所柄アート関係やゲイのカップルばかりですが、噂を聞いたおばさまたちグループも結構いました。

小さなお店でキッチンはベトナム人3人、サービスするのはバロセロナ出身の女性オーナーのみ。お客さんはいっぱいいるのに、とてもいいサービスでした。

カラマリ、チキンのフォー、BBQポークのサンドイッチを頼みましたが、どれもおいしかった。オーセンティックなベトナム料理ではないかもしれないけれど、誰が食べてもおいしいし安心できる味でした。

デザートにジンジャー味のクリーム・ブリュレと、ヴェローナ風チョコレートムースがあったのですが、あまりにお腹がいっぱいで断念しました。ベトナム風のアイスコーヒーも飲み忘れてきちゃった!


その後は、Broadwayをぶらぶらと散歩しました。(写真下段2枚Broadway にあるインテリアショップ)4th StreetBroadwayは、ロングビーチにあるゲイエリアですが、アンティーク屋・変わったギフトショップ・ジャンルに偏りのある本屋・ヴィンテージファッションの店・おいしいレストランも多い場所です。日本の歌舞伎町をイメージするのとは少し違うかもしれませんね。

ロサンジェルスでは、ウエストハリウッドがそうですが、スターバックスのようなチェーン店はなく、個人商店ばかりなので、最新の流行になるような店もあれば、不況の影響を受けてただ汚かったり、なんだかわからない店も多いエリアでもあります。


実は8年前にISEの内装を考えていた時に、Timさんと私で最初にイメージに浮かび上がったのは、BroadwayにあるThe Library A Coffee House(写真右上)というコーヒーショップでした。スターバックスができるずっと前から、店内にソファがたくさんあり、店内にある大量の本を読みながらコーヒーが飲めるお店で、お気に入りのコーヒーショップでした。

今では、スターバックスは、バーンズ&ノーブル書店(日本では蔦屋書店)の中にあって、本屋の中でコーヒーを読むのは当たり前になりましたね。他にもISEのイメージにあったのは、The Living Roomという名前のバリ島にあるコロニアルスタイルのレストラン等、実は何軒もあります。

今回、久しぶりにThe Library A Coffee Houseに行ったら、オーナーが代わって、すっかり古臭くなってしまい、清潔感もなく残念に思いました。

現在4th streetで流行っているカフェは、Portfolio Coffee House http://portfoliocoffeehouse.com/です。4th Streetに行かれた際は、こちらのカフェをおすすめします。


 夜は子供達が寝た後に、ママに後をお願いして、弟夫婦とコメディを見に行きました。弟の友人ジェイソンがコメディアンとして出演していたのですが、会うたびに有名になっていくので毎回楽しみにしていす。

こちらのコメディは、ほとんどがコメディアン1人のスタンドアップコメディで、会場にいるお客さんをネタにしたジョーク、人種差別ジョーク、家族や恋人の不思議な行動のジョーク、セクシャルジョークが多く、日本の漫才のように相手をたたいたりバカにするようなツッコミ&ボケよりは、私は好きです。もう少しリラックスして家族全員でバカ笑いができるような気がします。みんなが経験する事とか、想像しやすい事がジョークになってるからかなぁ?よく日本人の人種差別ジョークもあるのですが、残念ですがその通りなので笑っています。

 ジェイソンの話でおかしかったのは、5歳の息子の不思議な行動ジョークと付き合い始めた頃とは変わり果てた奥さんの話でしょうか?実際は、私と同じ年のジェイソンの息子さんはティーンエイジャーですし、ヴィクトリア・シークレットの店長をやっている奥さんは素敵な人です。

以前は、ジョークがさえず、空手の先生とコメディアンを兼業していたそうですが、今はコメディアンとして頑張っているようです。ニューイヤーズイブのパーティでも会ったのですが、大勢の中にいるとコメディアンとは思えないほど静かな人です。

オレンジカウンティのアーヴァインにあるコメディセンターでは、「アジアンナイト」と題してアジア系のコメディアンが大集合することがあります。もちろん客席もアジア人がほとんど。

おもしろいので、機会があれば是非お出かけしてみてください!